治療

チョウチンアンコウ・・・サージテル(拡大鏡)

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院院長伊藤です。

今日は、拡大鏡・サージテルのお話です。

この姿、伊藤歯科へ来院されている患者様はおなじみだと思います。院長の診療必須アイテムとして常に使用しています。

チョウチンアンコウ・・・サージテル(拡大鏡)
子供たちからは提灯アンコウと言われます。でも、このアンコウかなりな優れものなのです。

普段は2倍の拡大率を使用しています。これは、歯を削ったり、根の治療をしたりするにはちょうどいい倍率なのです。

当院で入れた被せ物が良くあって長持ちすると評判が良い(?)のも実はこのお陰なのです。

私が、この拡大鏡と出会ったのは5年前でした。実はこのサージテルの導入は愛媛県では私が一番です。

当時からもう少し歯と歯茎の境目(マージンといいます)が良く見えたらいいのになぁと思っている矢先に出会ったのがこれでした。

色々なメーカーから色々なタイプの拡大鏡が最近は見られるようになりましたが、やはり一押しはサージテルでしょう。

日本のメーカーの拡大鏡も何種類か購入して使用してみましたが、やはりかけたフィット感、重心バランスの点で圧倒していると思います。

価格的にはかなり高価なものですが日々の診療にストレスを感じさせない見え方は本当に助かります。

あれから5年たって、オーラルケアーの小川さんが当院へお見えになりました。

チョウチンアンコウ・・・サージテル(拡大鏡)
5年間の積もる話をして、サージテルの微調整をしていただいて、新製品の説明を受けることになりました。

今回はもう少し更なる拡大の世界に足を踏みいれてみようと思い、3倍のレンズとLDLライトを購入しました。

こうして精密治療が出来ることは私にとってもストレスがなくなり良いことですし、患者様にとっても精緻な治療が出来ることは素晴らしいことだと思います。

明日からの診療に早速使ってみようと思います。

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