こんにちは、広報・受付担当トガワです。
神経の残っている歯に対するホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスブリーチ」と、患者さん自身が自宅で行う「ホームブリーチ」の2種類があります。
オフィスブリーチの方が短時間で効果がありますが、それでも一般的には1回の施術時間が約1時間、回数は3回~6回程度かかります。
ホワイトニングの効果は、エナメル質の表面だけでなく、象牙質まで到達することがわかってきました。
歯の表面に薬剤を塗っただけでも、エナメル質の微細なすき間を通して、歯の深い部分まで白くすることができます。
加齢による黄ばみ変色は、オフィスブリーチでキレイな白さにすることができます。
しかし、抗生剤による変色は、色の程度や種類、着色の場所によってはホワイトニングで十分な効果が期待できない場合があります。
とくに縞模様や歯の根元部分の着色は均一には白くなりません。
抗生剤による変色でも、きれいになった症例もありますので、効果がなければそのときに別の治療法として補綴物を考えてもいいかもしれません…
ホワイトニングに関してご質問等ありましたらお気軽にお尋ねください。