こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
前回、歯がなくなったときの治療法としての入れ歯をご紹介しました。
では今日は、デメリットが目立ってしまう治療法といえた入れ歯に対し、ブリッジはどうなのか見ていきましょう!
ブリッジというのは、失った歯の両サイドの歯を削り、文字通り橋渡しとなるブリッジ(人工歯冠)をかぶせて固定する治療法です。
たとえば1本の歯を失ってしまった場合、両サイドの2本の歯を削って、ブリッジをつくります。
要するに2本で3本分の仕事をさせるわけです。
そうなると当然、支えになる歯の負担は大きくなります。
一般的に約8年で支えにするために削った歯はダメになってしまいます。
しかも、支えるために削る歯というのは、健康な永久歯なのです><
残念ながら、ブリッジのデメリットはまだあります。
削った歯の寿命が尽きれば、その歯を抜き、さらに隣の歯を削らざるを得ません。
結果、ブリッジはどんどん長くなってしまいます。。。
永久歯を削る際、神経をとらないといけないこともあります。
神経をとってしまうと、歯の強度が落ち、感染に弱くなってしまうのです。
しかしもちろんメリットもあります!
歯を削って、型をとってかぶせるだけ、という治療が単純であり、審美性も悪くないという点です!
けれども、入れ歯と同様、どうしてもデメリットが目にはいってしまう治療法なのです。
次回は入れ歯、ブリッジに対してインプラントはどうなのか、ということをお話していきますね♪
『インプラントの正しい知識と歯科医の選び方』より抜粋