院長・副院長

大腸内視鏡検査@松山赤十字病院

こんにちは 予防歯科とインプラント・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。

今日は、日赤(松山赤十字病院)での大腸内視鏡検査のお話をします。

私事で恐縮ですが、1週間前にトイレでティッシュに血が付いたことがありました。

直ぐに、気になるため近くのかかりつけ医であるH内科を受診したら、大丈夫とは思うけれど、一度念のために大腸を検診してみたらどうかと提案されました。

私が一番恐れていることは大腸がんではないだろうかと言うことです。

がんは、1980年代には脳血管障害を抜いて日本人の死因のトップになっています。

その中で男性では肺がん、胃がん、肝臓がんにつぎ大腸がんは近年多くなりつつあります。

健康を確認する意味にもこの機会に検診するのもいいかなと思い、今日は朝から診療を副院長に任せて、H先生の指示に従い日赤に行ってみることにしました。

大腸内視鏡検査@松山赤十字病院     
大腸内視鏡検査@松山赤十字病院     
大腸内視鏡検査のためには昨日から、腸の中を綺麗にしなければなりません。

そのため指定されたレトルト食品で昨日の食事が終わりです。

おかゆに味噌汁、スープにジュースといったおよそ食べた気のしない食事が続きます。
ここはがまん、がまん。

大腸内視鏡検査@松山赤十字病院    
大腸内視鏡検査@松山赤十字病院    
大腸内視鏡検査@松山赤十字病院    
当日、8時30分までに消化器科の受付に行きます。

そこでまた、ニフレック(下剤)を1リットル飲んで暫く様子を見ます。

中の待合室には本日予定されている患者さんたちが数名待っていました。

皆さん、何度もされている様子で、検診にも慣れていられる様子です。

お年を召した方は、お互いに自分のポリープの数を言い合い、ポリープの切除の方法を身振り手振りで解説していました。

そんなアットホームな雰囲気の中でゆっくりと時が過ぎていきます。

大腸内視鏡検査@松山赤十字病院    
なかなか便意がない方は更に水を飲んだり、お腹の周りをさすったり、病院の周辺を歩いたりします。

私もペットボトルのお茶を2本飲みながら、近くの愛媛大学、東雲小学校、東中学校を散策です。3分咲きの桜が見られてとても気持ちのよい散歩道でした。

大腸内視鏡検査@松山赤十字病院    
ボチボチ便意もみられたので再度受付に戻り、お腹の調子を整えて、着衣を着替えて検査です。

大腸カメラが中に入っていく様子がよく分かります。モニターを先生が見ながら解説していただきました。

結局小腸の入り口まで詳しく観察したわけですが、ポリープや潰瘍や腫瘤も見つからず がんの疑いは全く心配ないと言われ安堵した次第です。

ならば、1週間前の血は何だったのだろうかって疑問がでます。

おそらく出口付近の静脈のうっ血ではないだろうか(簡単に言えば痔です)と言うことでした。

大腸内視鏡検査@松山赤十字病院      
それにしても今回はお騒がせな検診でした。

H先生、H先生が紹介していただいた日赤のS先生、F先生本当に有難うございました。

3年に一度はこれから健康管理のために大腸内視鏡検査をしていこうと思います。

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