無痛治療を心がけている愛媛県松山市の歯医者
予防歯科
当医院では、歯の病気を予防し、健康を維持するための定期的なプロフェッショナル・ケアを実施しています。 歯科医院へ「痛くなってから、かかるのではなく、痛くならないように、普段からチェックする」。そう、普段のお手入れこそ肝心です。歯の健康を守り維持するために…。
歯科医師・歯科衛生士が、これらの専用の器具を使ってプラーク（虫歯や歯周病の原因となる口の中の細菌の集まり）を取り除きます。むし歯や歯周病のような慢性的な病気は、悪くなるたびに治療を繰り返していたのでは決して健康にプラスになりません。むし歯や歯周病の原因となるプラークを定期的に取り除き、歯の健康を守り維持していきましょう。
プロフェッショナルケアとセルフケア
健康な歯やお口を守るため、歯科医院でのメンテナンスと併せご自宅での日々のケアがとても重要です。
ご自宅でのケアがうまくいかないと、むし歯は発生しやすくなり、歯茎の状態も悪化してしまいます。
患者さまお一人おひとり歯やお口の状態は異なるため、当院では患者さまに合わせた歯ブラシやフロス、お口のケアの方法をお伝えしております。
PMTC（Professional Mechanical Tooth Cleaning）とは
やわらかいゴムのカップや、プラスチックのチップ等を使って、歯の汚れ・着色を徹底的に取り除き、歯の表面をつるつるにして、あらたな汚れをつきにくくします。更にフッ素のコーティングによって歯質も強化し、虫歯の発生を抑えます。もちろん痛みはほとんど感じません、終ったあとは歯の表面がつるつるしてとても気持のいいものです。
PMTC（プロフェッショナルケア）の流れ
１，プラスチックのチップを使って歯と歯の間の汚れを落とします。
2．歯肉を傷つけないように、三角ラバーコーンで歯と歯肉の境目の汚れを落とします。
3．歯の質を強くし輝きを増すために、きれいになった歯面にフッ素入りペーストを塗布し最終研磨して終了です。
PMTC（プロフェッショナルケア）の４つのメリット
・歯周炎の予防・改善：歯ブラシでは除去することのできないバイオフィルム(細菌のすみか)を除去します。
・むし歯予防：日々の歯ブラシでは磨ききれない歯垢を徹底的に除去します。
・審美性の向上：研磨剤の使用により茶シブなどの汚れが取れ、汚れがつきにくくなります。
・歯質の強化：ジェルを使い、フッ素を浸透させて歯を強化します。
予防歯科で必要なセルフケア
歯科医院で定期的にクリーニングを受けるのなら、毎日の歯磨きは少し手を抜いても大丈夫なのでは？と思う方がおられますが、それは間違いです。
歯科医院でのクリーニングは３～４ヶ月に１度ですので、それまでの間はご家庭でのセルフケアをしっかりと行い、むし歯や歯周病になりにくい生活習慣に変える必要があります。
セルフケアや新しい生活習慣とは以下のようなものです。
決まった時間に規則正しく食事をとる。できるだけ間食をしない。 ダラダラと長時間食べずに、短時間で済ませる 就寝中は唾液の量が少なるなる為、寝る前は何も食べないようにする。 歯磨きは食事後30分以内に行う。
PMTCをうけると
あなたの歯の裏側をみてみて！
歯が白く(茶シブ、ヤニをとり)
歯肉が健康的に(歯石除去)
PMTC それは3つのお・と・く！
- 歯周病予防 ・・・歯ブラシでは除去することのできないバイオフィルム(細菌のすみか)を除去します。
- 虫歯予防 ・・・日々の歯ブラシでは磨ききれない歯垢を徹底的に除去します。
- 歯がつるつるピカピカ ・・・研磨剤の使用により茶シブなどの汚れが取れ、汚れがつきにくくなります。
ＰＭＴＣをやったあとは、お口の中がスッキリして、爽快感もあります。 当院では大切な歯を守るために、定期的（１～３ヶ月ごと）なＰＭＴＣをお勧めしています。
歯が痛くなる前の予防歯科
予防歯科とは、歯が痛くなる前に虫歯や歯周病などの病気を予防していく事です。
虫歯になってしまった歯を治すよりも、歯を虫歯から守ることを重視した考え方です。
前提として虫歯や歯周病にならなければ、歯が痛むことも歯を失う事もありません。
お口の中を見て、治療するかどうかを見てもらうことが大切です。
毎日のケアで歯の健康を保ち、長きにわたり自身の歯で噛めるようになります。
予防歯科で定期検診のメリット
①年齢を重ねるほど、歯の残数に差が出る
予防歯科先進国のスウェーデンでは９０%以上の人が歯の定期検診やメンテナンスを行い、定期的に歯のクリーニングを受けていることによって、
７０歳になった時も歯を残すことができています。
それに比べ、まだまだ予防歯科が普及していない日本では、残念ながら失う歯のほうが多くあります。
ご自分の歯を守り、1本でも多くの歯を残すためには、定期的な検診やクリーニングが重要になってきます。
②将来的に歯科治療にかかるお金が少なくなる
痛くないのに定期検診に通うのは、受診の度にお金がかかるから、トータルで見るとお金がかかっているんじゃない？と思われる方もいると思いますが、実は定期検診に通っている方がトータルの歯科治療費を抑えることができます。
例えば、一度むし歯になり小さい詰め物をした後、
通院しなくなった場合・・再治療を数年ごとに何度か繰り返すことになります。その度に歯を大きく削り詰め物も大きくなり、治療のための費用も高くなってしまいます。 通院していた場合・・一度詰め物をしたまま現状維持し続けることができます。何かあれば早期発見できて、悪化する前に治療が可能ですので、治療時間・回数・費用をトータルで抑えることができます。そして、なにより患者さん自身が痛い思いをする回数も少なくなります。
③すっきり感と見た目も艶やかに
歯科医院での歯科衛生士による歯のメンテナンスを行うことにより、口腔内がとてもすっきりして、歯の表面もツルツルして、お茶やコーヒーによる歯の着色も落ちてきれいになります。
④フッ素塗布
フッ素は、歯を硬く強くし、むし歯になりにくくするためのお薬です。
方法はフッ素を歯の表面に塗ります。フッ素塗布は定期的に塗布することが有効です。
毎日食事をとるからには脱灰は避けられません。しかし、フッ素を常に口内に存在させ、歯に吸収させ続けることで、再石灰化を促しむし歯になることを予防できます。
唾液検査（口内環境の見える化）シルハ
お口の中のむし歯や歯周病のリスクを知るために、SillHa（シルハ）を使用して唾液検査をしています。
唾液検査は5分程で測定できる簡単な検査になりますので、患者様に手間や負担がかからず、むし歯や歯周病、口臭のリスクが分かります。
検査結果を視覚的に分かりやすい報告書にて結果をご説明のうえ、どんな治療をするべきか、治療の流れをご説明いたします。
