小児矯正

お子さまの歯の状態をチェック

二つ以上当てはまる場合には当院へご相談ください。

早めに矯正を始めることで、成長方向に良い影響を与える可能性があり、安定した仕上がりが期待できます。

乳歯が抜けたがなかなか永久歯が生えてこない

おしゃぶりが直らない

いびきや歯ぎしりがひどい

歯や顎が前に突き出ている

発音がおかしい気がする

ご飯をよく噛まず、食事をする

口を開けている事が多い

虫歯になりやすい歯がある

うまく噛めていなかったり、噛み方が変

ガタガタしているため、歯磨きがしにくい

床矯正とは

「床矯正」というのは、基本的に言いますと発育途中にある子供の歯を抜かずに、あごの成長を活かしながら歯列の改善を目指す矯正方法です。 症例によって異なりますが、一般的なワイヤー矯正と比べて費用を抑えられる場合があります(10万円~20万円)。

メリットはそれだけではなく、通常の歯列矯正では「抜かなければならないはずの歯」を抜かずに矯正できるということがあります。

成長期を利用して、歯列改善につながる可能性があるのです。 当院ではこのような床装置を使っています。

床矯正

床矯正の特徴

お子さまの床矯正の対象年齢は5~10歳です。

1,犬歯が生え変わるまでに治療しましょう


犬歯が生え変わるまでに歯列不正は大体前歯だけに起きているケースが多いので、前歯を治すだけの簡単な治療で終わります。

2,第2成長期までに治療しましょう


9~10歳から始まる第2成長期を活用できます。

床矯正は、小学校低学年くらいのお子様が対象となります。

この時期のお子様の歯列や骨は日々変化しており、成長期に矯正を行うことで、歯並びやあごの発達に良い影響を与える可能性があります。

歯を支える骨の成長期間中にきちんと床矯正に取り組むことで、きれいな歯並びと健やかな成長に導くことができます。

床矯正のメリット

歯みがきがしやすく、口腔内を清潔に保ちやすい


ブラケットやワイヤーなどは、取り外すことが出来ません。矯正装置がついている為に、歯磨きがしにくく食べカスや歯垢が溜まりやすくあります。

その為、矯正治療中に虫歯になる事があるのです。

床矯正であれば、取り外しが可能な為、食事や歯みがきの際に取り外して普段通り過ごせます。

食事制限が比較的少なく、普段通りの食事がしやすい


歯に矯正装置を固定するやり方では、固いものや粘着性のある食べ物を避けなければいけませんが、栄養が偏ってしまう原因にもなるので、食事メニューを考えるのに大変になるでしょう。ですが、床矯正であれば取り外しができるので、食事制限が比較的少なく普段通りの食事をとっていただくことができます。

床矯正のデメリット

適用できるタイミングが限られている


床矯正は、前歯の4本が永久歯に生えそろった後に適用されることが多いですが、詳しくは歯科医師の診断を受けてください。

また、歯の全体が永久歯へと生え変わっている場合も、床矯正を適用できない可能性があります。

なので、床矯正のご相談は早い段階で適切なタイミングで受けましょう。

歯ぎしりがある場合、破損する可能性がある


歯ぎしりによって矯正装置に大きな負荷がかかり、早い段階で壊れてしまう事があります。

矯正の為には矯正装置を決められた時間だけ装着する必要がありますが、予めご相談いただければ、対策とアドバイスをいたします。