みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。
今回は、今年3月20日の津山先生のオペを受けられた患者様のオペの様子Part4をご紹介します。
今回ご紹介する患者様は、平成30年7月に20年ぶりに当院を受診されました。
その時点で右上奥歯にはブリッジが入っている状態でした。
しかし、ブリッジをかけていた一番奥の歯の状態が良くなかったため、この歯は抜歯することになりました。
抜歯をしてからしばらくは、食べ物がつまったり、周りの骨が当たる気がする・・・ということでピエゾサージェリーで頬骨を削る等の調整を行いながら経過観察を続けました。
奥歯が落ち着いてきたので、
延長ブリッジにすることもできましたが、ご本人の希望によりインプラントを植立することになりました。
右上奥歯に2本のインプラント植立です。
当日の様子は、まず診療室に入っていただき、簡単にお口の中の全体的なお掃除と麻酔、CGFのための採血を行います。
麻酔が効いている事が確認されると、すぐにオペ開始です。
まずは手前の歯から、ドリルで穴を開けていきます。
開いたところにはCGFを入れ、その上からネジを絞めるようにインプラント体を植立して1本目は終了です。
続けて奥の歯ですが、津山先生が行うインプラントオペでは、植立する部位が隣りあう位置であっても、同時に穴を開けてたり植立は行わず、必ず1本づつそれぞれの工程を行います。
2本目も同じように植立すると、最後にパノラマ写真とCTを撮影して手術は終了です。
数時間後にオペ後の症状の確認のお電話をしたところ、仮歯に少し違和感を感じるものの、痛みはなく、出血や腫れ、痺れも感じていないとのことでしたので一安心です。
次回の津山先生のインプラントオペは7月19日を予定しています。
※今回のオペの内容及び写真画像等は、患者様の承諾を得て掲載しています。