こんにちは伊藤歯科医院技工士の松井です。
今回は抜髄についてまとめました。
まず抜髄は、歯の内部にある「歯髄」と呼ばれる神経や血管の組織を取り除く処置とのことです。
歯髄は歯に栄養や水分を供給し、冷たいものや熱いものなどの刺激を感知する役割があります。
虫歯が深く進行して歯髄に炎症が起こると、強い痛みや感染のリスクが生じるため、歯を残すために抜髄が必要になります。
炎症を放置すると歯髄が壊死し、感染根管治療や抜歯が必要になる場合があります。
抜髄が必要な時
・虫歯が神経まで達している
・冷たいもの・熱いものが強くしみる
・何もしなくてもズキズキ痛む
・噛むと激痛がある
・神経が炎症・壊死している
などがあります。
抜髄の手順と治療の流れは
1麻酔と治療の準備
2虫歯の除去と神経の露出
3神経(歯髄)の除去
4根管内の洗浄と消毒
5薬剤の充填と封鎖
6被せ物・詰め物の装着となります。
抜髄は痛みを取り除くための重要な治療ですが、歯の寿命を縮める要因にもなります。
できるだけ神経を残すことが望ましいので、早期の受診と予防が重要です。定期的な歯科検診を受けることで、
抜髄が必要となる事態を回避しましょう。
