歯のこと

TCHが起こす悪影響③

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

今までもTCHが関係して起こる悪影響についてご紹介してきましたが、今日も引き続きお話していきます。

TCHは、これもそうなの!と思えるようところへも悪影響を及ぼします。

たとえば舌にできる口内炎

TCHにより、絶えず舌や頬粘膜が口蓋や上下歯列に押し付けれていると、粘膜表面の血流が減少し、舌表面の粘膜が弱くなって治癒が遅れるようになります。

また、TCHがある人は唾液分泌の低下も併せて起こりやすいため、舌の表面が荒れ、傷つきやすくなり、口内炎が出来やすい上に治りにくいという悪循環になります。

舌圧痕のある舌

口内炎だけでなく、舌を歯列に押し付ける癖が原因で、舌組織の知覚過敏を引き起こすこともあります。

まだまだTCHの悪事は続きます。

TCHによって、弱い力でも継続的にかけ続けることで銀歯などの詰め物が取れてしまうこともあります。

インプラント治療を行っている人はさらに気をつけなければなりません。

夜の噛みしめや歯ぎしりはナイトガードというマウスピースを眠っている間装着することで防げますが、日中のTCHは防ぐことができないので、インプラントが緩む原因にもなり得ます。

では次回も続けてTCHの悪影響についてお話していきます。

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