こんにちは、広報・受付担当トガワです。
いつも口呼吸を行っていると、以下のような現象が生じることもあります。
- 感染しやすい体質になる
- 口が渇いて、唾液による免疫能力が低下する
- 扁桃が乾燥して腫れ、免疫能力が低下する
- 口腔乾燥から歯周病が発症する
- 脳が冷えないので集中力が低下する→いわゆる「キレ」やすくなる
この症状が、身体や精神の発達の段階に重要な時期に出現すると、健やかな成長が阻害される可能性も考えられています。
アレルギーや鼻炎によって鼻づまりが生じた場合には、自然と口呼吸をすることになりますが、その状況が長引くと、”口呼吸の弊害”が発症することになります。
口呼吸をしていると、身体的には以下のような状態になることもあります。
- 口が開きっぱなし
- いびきをかく
- 食事が遅い
- 姿勢が悪い(猫背になる)
- 風邪をよくひく
- 寝汗をかく
- 目覚めが悪い
- 寝相が悪く、時には就寝中に立ったり座ったりする
- ”おねしょ”をする
実は猫背と口呼吸には関係性があり、口呼吸をしていると、気道を確保するために下顎を前に出す姿勢になるので、猫背になることが多いです。
そしてこの「口呼吸をしやすい姿勢」は、座ったときには頭を支えるために頬杖をつくようになります。
頬杖を長時間続けていると、下歯列や下顎骨に悪影響を及ぼすようになります。
では次回も詳しく口呼吸の弊害をご紹介していきます。