歯のこと

いびき、睡眠時無呼吸症候群

こんにちは、衛生士アオキです。

いびきの原因は脂肪がつきすぎて気道が狭くなること、そして圧迫されて気道が狭窄することです。

原因は下顎の後退です。

気道のすぐ前に舌根があります。

下顎の後退があると歯列に押されて舌も後退します。

舌根が後退し、気道を圧迫します。

いびきは、狭い気道を空気が通る時に起きる現象です。

さらにひどくなると空気が通過できなくなり、呼吸が停止します。

それが無呼吸症候群です。

立っている姿勢では、意識が働くので下顎の後退は起きませんが、上を向いて寝る姿勢で下顎が後方に落ちる時、それを防ごうとする意識が働かない状態のときに、発生します。

大臼歯に適切な咬合の高さがあれば、それが柱となって下顎の後退を防ぎます。

なので肥満と、大臼歯が低いという条件がなければ、鼻やのどの疾患がない限り、いびきや無呼吸は起きません。

いびき、睡眠時無呼吸症候群

関連記事

最近の記事

  1. マウスピース矯正の診断

  2. 今日のお花 2025/5/20

  3. 「歯」にまつわることわざ・慣用句

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
アーカイブ