こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
20日は父の日です。
別段取り立てて嬉しいわけではありませが、何かしら家族から期待してしまいます。
朝起きて食事。いつも通り何の変化もなし。
妻は新聞に目を通しながら昨日のワールドカップの勝敗を気にしている様子。
その後、今夜のNHKの龍馬伝の録画の準備と今までのためた番組のチェックに余念がない。
長女は今日の昼から実施される『漢字検定』の勉強を珍しくしている。
「あなた、お姉ちゃんをお昼に受験会場まで送っていってくれないかしら?」と妻の声。
おいおい、今日は父の日だぞ。
今日ばかりは家族の中で一番大切に扱われてもいい日なんだけど・・・・
仕方なく、会場までしぶしぶ連れて行く。
そういえば最近、もの忘れが激しい。
年のせいといえばそれまでかも知れないが、特に漢字を読めても書けないことが多い。
これも、毎日パソコンに向かっている後遺症かも知れない。
妻は、長女の漢字検定に刺激されて2級から勉強を始めている。
聞くと2級は高校卒業レベルという。
宮脇書店で買ってきたテキストを見せてもらったが、読めても半分は書けない状態。
「お父さんも、漢字検定始めてみたらどう?同時に親子3名で合格したら表彰されるらしいわよ。」
おいおい、父の日にいきなりの嫌味か!
最後に次女の聡美。
「お父さん、これ。あげる。」きたきた、やっと聡美が気づいてくれた。
「そう、今日は父の日だよねぇー。」家族に聞こえるように大きな声でいう。
見ると、幼稚舎で作ったと思われる、父の似顔絵を紙コップに貼り付け、メッセージを書いている。スペルが間違ってはいるが嬉しいものである。
我が家では次女のみが父の日を覚えていてくれていたのか!!
それにしても、父の威厳は小さくなってきたものである。