こんにちは、広報・受付担当トガワです。
前回はお酢や柑橘類の摂取で歯にダメージを与えるとお話しました。
お酢や柑橘類、炭酸水など酸性度の高い食品を長時間口の中に溜めておかないように心掛けてください。
まずは、できれば歯に触れたり、口の中が酸性になる時間を短くする、場合によってはストローを使うなどの工夫をしてみてください。
また、食べた後に水やお茶で口をゆすぐことも効果的です。
次に気をつけたいのは、胃酸です。
胃酸は強酸なので、げっぷの出やすい方は、後からお水で口をゆすいだ方が良いでしょう。
唾液には、歯を守り、ダメージを回復するために有効な成分がたくさん含まれています。
適切な水分補給を心がけて、水分不足で唾液が出にくくならないように気を付けてください。
また、高血圧症のような疾患をお持ちの方の中には、お薬の影響で唾液が出にくくなることがあります。
このような場合でも、できるだけ注意して水分補給などをして、唾液が出やすいように心掛けてください。
ぜひ一度、ご自身の生活を振り返ってみてください。