こんにちは、院長の伊藤泰司です。
先日の日曜日は、高知県で津山泰彦先生を講師にお迎えしたインプラントセミナーが開催されていたので出席してきました。
高知県までは車で2時間とかからず思ったより早く到着することができました。
今回はインプラント治療の診断と計画についてのアドバンスセミナーでした。
津山先生は東京にある三井記念病院の歯科・口腔外科部長をされており、これまでに2000本以上のインプラントの手術症例を持たれており、当院でもサイナスリフト等の難易度の高いインプラント手術の際にオペを行っていただいています。
今回のセミナーでは、実際の症例をもとに現在の治療方針をお話しされました。
中でも最新のCGFの技術に力を入れられており、セミナーの後半では実際に採取した血液からフィブリンゲルを作製する一部始終を見学することができました。
遠心分離の機械を使って、わずか13分で強固なフィブリンゲルが形成されます。
この技術は当院でも積極的に取り入れていきたいと考えています。
津山先生には、来月5月11日に当院でのインプラント手術をお願いしています。
今回のセミナーではその予習も兼ねた症例の相談もでき非常に充実したものとなりました。