こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日も溜め込みを防ぐ工夫のお話をしていきますね！
●誤嚥を誘発しにくい形状にする
のどに送り込む力が弱いために飲み込めず溜め込んでしまう人には、動きの悪い固形物よりも、ゼリーやとのみのついたペースト食のような流れの良い食品を食べてもらうと、溜め込みを防ぐことができます。
こうした食品は、口の中からのどにかけてスムーズに流れてくれるからです。
固形食品を食べるときには、周りにあんかけをするなど、弱い力でものどに送り込みやすいように工夫が必要です。
水やお茶のような流動性の高いものは、溜め込みの心配はほぼありませんが、誤嚥を誘発しやすいので要注意です！
ゼリーは以前もお話ししたように口の中で溶けやすいので、溜め込む人にはかえって向かないこともあります。
ゼリーよりも、ペースト食がオススメです。
形状としては、スプーンにすくいやすいもの、バラバラにならない保持しやすいものにしましょう。
一口が大きくなりすぎないようにすることも忘れずに☆
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『「食べる」介護がまるごとわかる本』参照