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矯正装置をつける期間

こんにちは、ホワイトニング予防歯科審美歯科インプラントで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。

矯正治療を始める際に気になるのが、その治療期間ですよね。

この期間も正確にはいつまで!とは言えないのですが、永久歯列全体を矯正する場合、あえて目安を言うと2~3年です。

年齢が30歳を過ぎている患者さんなら、おそらく3年はかかります。

しかしこの期間はあくまで「歯を動かすための期間」であり、歯が思う位置に動いたらそれで終わりではなく保定をします。

どうして保定をしなければならないのか、今日はその理由についてお話します。

保定には2つの役割があります。

一つ目は、移動させた歯は、矯正治療直後は不安定な状態で、放っておけば治療前の環境に戻ろうとするので、それを動かないように押さえつける役割です。

二つ目は、新しい環境にまわりの組織がなじむために必要な時間を与える役割です。

保定を何年続けるかは、またそれぞれ治療の内容で変わってきますが、だいたい1~3年と治療期間とほとんど同じ期間保定を行います。

しかしながら、歯は食事をしたりと毎日使うものなので、少しずつすり減って動いたりズレたりします。

なので保定期間が終了しても、保定に使用した装置を週に1回着ける習慣があると安心ですね!

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