こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
DENマウスピースは、初めて装着するときはフィット感がなかったり、若干装着しづらかったりすることが時々あります。
そんなときでも、簡単に調整できると以前のブログでご紹介しました。
調整してもやはりまだ装着できなかった場合、DENマウスピースを再製することになります。
ただし、その再生率は500回に1回ぐらいの割合ですから、頻繁に合わないことがあるという提携先の医院の先生は、一度模型取りを検討してみてはいかがでしょうか。
当院では、再製になった場合、上下のマウスピースの番号が揃うように渡し方を調整しています。
どういうことかと説明しますと、
上下顎DENマウスピース矯正をしている場合、もし上顎のマウスピースが合わず再製になったとします。
そのときには下顎のマウスピースだけお渡しする、という方法はとらず、上顎のマウスピースが再製でき次第、上顎と下顎のマウスピースをセットでお渡しします。
もちろん再製の場合に追加で治療費をいただくことはありません。
上下顎の矯正治療が同時に進んでいくように、調整してマウスピースをお渡ししています。
その方が、何枚目のマウスピースかということがよくわかり、治療の進捗状況を容易に把握できるからです。
ただ、ほとんどの場合DENマウスピースが装着できない、ということはありませんのでご安心ください。
当院でも、過去に1度だけ再製していただいたことがありますが、頻度としては数百枚に1度という感じです。
DENマウスピースに関するご質問等ありましたらお気軽にお尋ねくださいね。
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