こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
9月も今日を入れて残り2日です!
本当にあっという間の1ヶ月だったように感じます。
10月、11月も食欲の秋、スポーツの秋にと楽しい秋にしましょうね☆
今日はインプラントの機能についてお話します。
1950年代初頭にスウェーデンの科学者、ペル・イングヴァール・ブローネマルク博士によって、非常に丈夫で軽量な金属、純チタンが骨の組織とよく結合す ることが発見されました。
彼はそのプロセスをオッセオインテグレーションと命名しました。
このブローネマルク博士の安全性の発見によって、オッセオインテグレーションは、 いまや世界中の多くの人々の口腔機能と生活の質が向上することとなりました。
近代のインプラント治療の第一段階は、チタン製の人工歯根をあごに埋入することです。
このチタン製の歯根は徐々に骨に固着し、生まれながらに持って いる歯根と同じ様に歯冠をしっかりと支えます。
天然歯根に支えられている歯冠は、歯の機能的な部分です。
歯冠の外側の層はエナメル質という身体の中でも最も固い組織から成っています。
人工歯冠は歯茎の中にあるインプラントの人工歯根にしっかりと固定され、その形と色は周囲の歯と同様に作られます。
インプラントでは、抜けた歯の周囲の骨の喪失が抑えられ、また回復してくることさえあります。
このように近代の歯科インプラントは、歯の機能と外観を元通りにすることができる優れた治療法なのです。