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原爆の日に思う事・・・そして読んで欲しい一冊「永遠のゼロ」百田尚樹著

こんにちは、審美歯科インプラントホワイトニング予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、技工士 ナカムラです。

今年の8月6日と8月9日の原爆の日は66年たった今、より重みを増したものになりました。

福島の原発事故によって封印されていた広島・長崎が解かれ始めました。

被爆体験を話す事を拒んできた人々が66年前の記憶を語り始めてきたのです。

家族に、そして私達にと・・ふつうに暮らしていた人々が突然ふつうではなくなってしまう恐怖、多くのものを失い、多くの悲しみに遭い、多くの苦悩を背負わされてしまいました。

ただ、そこに居たというだけで。

長崎は、福岡の天候が良くなく視界が悪かったためと聞きました。

あまりにも「命」をもてあそんでいると思いませんか?

その怒り、恐さを私たちすべての日本人がもっと早く真剣に考えていかなければならなかったのです。

一部の人間の平和への願いは届きませんでした。

多くの犠牲を伴ってもその教訓は生かされませんでした。

そして、再び同じ悲劇が起こってしまいました。

戦争、そして人間の手で制御できるはずもない原発。

あまりにも人間とは傲慢で愚かだという事を自覚するべきではないでしょうか。

私自身、20年前広島の原爆反対・脱原発のデモ行進に参加しましたが、その時以上に平和への祈りを強く持つようになりました。

「永遠のゼロ」は、次回のブログに載せたいと思います。

これは、今読まなければならない本だと思っています。すばらしい本です。

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