こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長 伊藤泰司です。
先日南道後温泉ていれぎの湯へ家族で行ってきました。
子供がまだ小さい頃は温泉は控えていましたが、やっと長女も3年生、次女も年中になったのでやっと温泉巡りができるようになってきました。
このていれぎの湯は私が松山市内で今まで行った温泉の中でお勧めできる温泉施設の一つです。
湯がナトリウムを含み少し塩辛く感じますが、そのため湯冷めしにくく、肌はつるつるします。
このていれぎには その昔、弘法大使が当地を巡錫(じゅんしゃく)された時がたまたま大旱魃(かんばつ)で、里人は飲む水にも困り果てていました。
そこで大師は手にした錫杖(しゃくじょう)で地を突き祈念したところ、水が涌き出て大きな泉となり人々の窮地を救ったという伝説があります。
そのため、この温泉の入り口には弘法大使様の像が建ち、湯水を湛えています。
大浴場ばかりでなく15種類の浴場があり、入るだけでも楽しくなってきます。
松山の郊外に立地しているため、周りの環境も静かで、温泉施設も広くのんびりとしています。
露天風呂は空を見上げながらゆったりと入れ、滝の音を聞きながら、大きな石で作られたお風呂を鑑賞できます。
薬草湯や樽風呂,歩行浴もあり家族で行っても充分満足できるところだと思います。
このていれぎの湯で忘れてならない温泉に男湯では金泉浴があります。
この温泉の色は源泉の鉄分の色です。
この温泉から自噴する太古のエネルギーが体の表面から浸透し、明日へのパワーを生みだしてくれるそうです。
疲れた体をゆっくりケアして、元の体に戻してくれます。
松山近郊の温泉をお探しの方は是非一度足を運ばれて見てはいかがでしょうか。