こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、技工士ナカムラです。
毎日厳しい暑さが続いていますが、早いもので一年の半分が終わってしまいました。
私はこの本を読み終えて自分の過ごしてきた時間の多くが無意味に過ごしていたと思いました。
この本は是非がつくほど読んで欲しいと思います。
直木賞よりも本屋大賞が取りたいと言う作者の想いがぎっしり詰まっています。
それと同時に今の日本人に重いメッセージを投げかけています。
この本は、石油を武器に変えて世界と闘った男、出光興産の創業者・出光佐三をモデルにした本格歴史経済小説です。
95年の英雄的な生涯、それは誘惑に迷わず、妥協を拝し、人間尊重の信念を貫き通したものでした。
自分の為ではなく、会社の為でもなく、日本の為のみ考えて行動した事が戦後の復興を早めたのだと思いました。
本当の日本人がここにいる、こういう日本人がいる限り日本という国は大丈夫だ。
と言う言葉が良く出てきます。
それは今の日本人に忘れられている日本の伝統と道徳、人間尊重の精神の事なのです。
今、震災の復興の為にこういう人物がいてくれたらと思います。
この本内容は、ブログでは語れません。
是非読んで下さい。
特に政治家、企業経営者の方々に・・・