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読んで欲しい一冊・「七つの会議」池井戸潤著

こんにちは、技工士のナカムラです。

最近休日のたびに雨が降ります。

梅雨だから仕方ないのですが洗濯物が気になってしまいます。

でも梅雨ならではの蛙の合唱は好きですね!

さて、今回ご紹介する本は百田尚樹ではないのです。

サラリーマン達の生きるための戦いを描いた池井戸潤の七つの会議です。

この本はサラリーマンの苦悩と仕事とは何かを問いかけているように思います。

そして、それは人間の本質を問うものでもあります。

顧客の為にではなく、自らの利益のために仕事をする人間、顧客を思い真っ当な仕事をする人間。

どちらを選びますか?

顧客を大切にしない行為、顧客を裏切る行為こそ、自らの首を絞めることになる、それが分かっている人間こそが本当の仕事が出来ると思うのです。

韓国船の沈没事件を覚えていますか?

まさに自らの利益にのみはしっています。

その結果は自らが自分の首を絞めることになりました。

「仕事と言うものは金儲けじゃない。人の助けになること。金は後からついてくる。客を大事にせん商売は滅びる」
本文から引用したものですが、まさにその通りになりました。

虚飾の繁栄か、真実の清貧か。

ぜひ読んでみて下さい。

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