明けましておめでとうございます。
技工士のナカムラです。
さあ2014年のスタートです。
新年にはいつものように、魂のこもった襷のリレー箱根駅伝を見てあつい感動をもらいました。
そしてこの本にも同じような感動をもらいました。
英語のボックスには箱という名詞の意味の他に「ボクシングする」という動詞の意味もあります。
現代のボクシングの試合開始にボックス(ボクシングしろ、という命令形)というのはそのためだそうです。
この本は天才と努力家、性格の正反対の二人の幼馴染。
共通点は「ボクシングが好き」それだけ。
その二人をとりまく周囲の気持ちの変化、そして二人自身の気持ちの変化は読み終えた時、私の中でも大きな感動を得ていることに気付きました。
百田尚樹の本はどんなテーマでも涙がつきものです。
この本はフィクションですが、「昭和の男」の熱き闘いの軌跡を描いた「黄金のバンタム」を破った男というノンフィクションの本も併読して見てください。
同じボクシング本なのですが、違った感動を得られると思います。
感涙必死です。