こんにちは、広報・受付担当トガワです。
初診で治療に来られた際には、むし歯や詰め物の確認、歯周検査に加えて、レントゲン検査や口腔内写真を記録して、診断に必要な資料集めをします。
当院のレントゲン写真には、パノラマ・デンタル・CTと3タイプがあります。
パノラマは顎全体のレントゲン写真を見ることができます。
デンタルは、小さなレントゲン写真で、治療したい部分だけを鮮明に見ることができます。
CTは、3Dで解析ができるレントゲン写真で、親知らずの抜歯やインプラント治療ではかかせないものであり、根っこの破折なども詳しく見ることができます。
レントゲン写真からは、隠れたむし歯を探したり、歯槽骨の状態がわかるので歯周病の程度を知ることができます。
次に必要な資料は口腔内のカラー写真です。
歯肉の形や色の変化を確認するのにも写真が便利ですが、初診時に写真で残しておけば、前歯が欠けてしまったときなどの修復の際にも役立ちます。
また、矯正治療を受けられている患者さんには、術前と術後での治療の効果が一目瞭然でわかりやすいです。
*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*
『歯科衛生士の最新・歯周治療の本』参照