こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
GWですねっ(-^∀^-)
皆さん楽しんでますか~
連休の間のお仕事、という方は今日1日頑張りましょうね!!
さて、今日は親知らずの抜歯のお話です。
先日行われた抜歯では、歴代の中でもなかなか手強い親知らずでした…!
患者さんから「最近歯のない所からいつも膿が出てきて気持ち悪いのよ。」ということで精査したところ、
ゾンデを通すとなんと親知らずからの膿であるとわかりました。
患者さんからの希望もあって、本日抜歯となったわけです。
レントゲン写真で見るといつも抜いている親知らずと何も変わらない歯です。
埋まっている親知らずだったのでまずは歯肉を切開していきます。
親知らずが見えてきました。
エンジンで骨を削っていき、更にタービンで歯の頭の部分を取り除きます。
とここで注目↑↑↑!!
親知らずの周りに分厚い壁があります。
実はこの壁、顎の骨なのです!
つまり、この親知らずは厚さ3mm以上の骨に囲まれて埋伏していたわけです。
骨に厚みがあって、思うように親知らずを抜けず、少しタービンで切断していきました。
やっと抜けましたー!!
いつもは20分もあれば抜ける親知らずでしたが、分厚い骨があったため倍ほどの時間がかかりました。
顎にも負担があったと思いますが、お疲れ様でした。
患者さんもやっと親知らずがなくなりホッとしたご様子でした~