こんにちは、フットボールことアイバラです。
今回も親知らずの抜歯のお話です。
今日来られた患者さんは3人とも珍しく同じような症例で、左下親知らずが水平埋伏で
少し頭が出ている状態のような抜歯でした。
根っこも長く下歯槽神経に近接していました。
CT画像より神経管との位置を詳しく解析していき、安全に抜いていけることが確認できたので抜歯していきました。
親知らずは歯冠の半分以上骨の中に埋まっていたので、歯ぐきを切開してから、親知らずの周りの骨を最小限削っていきます。
そして神経管を圧迫しないように慎重に根っこを骨から脱臼させて抜いていきました。
院長先生は、「こんなに同じように生えている親知らずの人が同じ日に来るのは珍しいね」と言ってました。
3人とも短時間でスッキリ抜けました!!
痛みの原因となっていた歯がなくなって患者さんもホッとされたご様子でした。
お疲れ様でした。