こんにちは、衛生士シマガミです。
先日息子の参観日に行ったのですが、授業内容がなんと「歯磨き指導」
なかなか見ることがないの楽しみにしていきました。
テーマは「歯肉炎と歯磨き」
最近歯肉炎の子供が増えているそうですよ。
歯肉炎は乳歯と永久歯が混在している子供の時期にも起こりやすくあまり自覚症状がないので気づかない事も多く要注意です。
流れは歯科衛生士さんが、まず歯肉炎とはどんな状態かを写真を使って子供達に説明。
その後実際に口の中を染め出しして、チェック。
正しい歯ブラシの当て方で汚れを落とす。
最終チェック
ここで歯肉炎について説明しますね。
「歯肉炎とは」……歯茎に炎症がおこっている状態で歯茎が赤く腫れて歯磨きの時に出血したりする。
痛みとかはほとんどないので気付かないことも多い。
大人の場合放っておくとどんどん進んで歯周炎になる。
原因はプラーク。
さて子供達は楽しそうに真っ赤になった口を見せ合いながら判定をもらい注意されたところを中心に歯磨きをしなおしていました。
判定ではきれいさによってAAA~Cと5段階評価だったのですが、A判定をもらった子供は極わずか……
小学生の間はまだまだ仕上げ磨きとお口のチェックが必要だなと改めて思いました。
皆さんも改めて子供さんのお口のチェックをしてみてください。
歯と歯の間の歯茎が赤く丸くなっていませんか?
歯肉炎は汚れをしっかり落としてやると治るので大丈夫です!
子供さんにあった大きさの歯ブラシで、汚れの残りやすい歯と歯茎の間をしっかり磨いてくださいね。
私も歯磨き参観日、子供達と一緒に勉強出来て楽しかったです。
ちなみに今回指導に来ていた衛生士さんは専門学校の同級生だったので、ちょっぴりおしゃべりも楽しみました(笑)