こんにちは、広報・受付担当トガワです。
歯周病患者と健康な人とを顎の骨のレントゲン写真で比較すると、骨のラインに明らかな差がみられます。
歯を支える骨がなくなって、歯が抜けてしまう前に、しっかりと歯を磨くことが大切です。
歯周病の治療は、歯磨きをしっかりできるようになることからスタートします。
正しい歯磨きができていないと、磨き残しが歯に付着して、それがほぼ2~3日でプラークになり、およそ2週間で歯石になってしまいます。
今現在、歯石がたくさん口の中にある患者さんは、歯医者さんに行くとすぐに歯石を取ってもらうことができます。
ただし、たった2週間で歯石はできるので、今取っても、また2週間以内に歯医者に通わなければまた歯石だらけのお口になってしまいます。
その前に、歯石を作らないお口であることが重要で、そのためには磨き残しのない歯磨きが必要不可欠なのです。
一人ひとりが、予防の大切さや必要性を理解することが、歯周病治療への第一歩へとなるのです。