こんにちは、広報・受付担当トガワです。
歯周病で歯が抜けてしまったり、外傷や大きなむし歯で歯を抜くことになったりして歯がなくなってしまうことがあります。
大切なのは「その後をどうするか」です!
歯ぐきの下に埋まっていた親知らずを抜いた!ような方以外は歯を抜けたまま放置してはいけません。
抜けたまま放置をすると、お口の中だけでなく、全身の様々なトラブルの原因となります・
歯が抜けた後時間が経って歯ぐきが痩せてくると、治療したくてもできないなんてこともありますので、早めに対処しましょう!
では、具体的にどのようなトラブルがあるかご紹介していきます。
まずは前歯などの見える部分がなくなってしまうと、どうしても見た目が悪くなります。
歯がなくなると歯ぐきも痩せていくので、輪郭や口周りが変形してしまいます。
歯は、親知らずを除いて上下合わせて28本あり、その1本1本がきちんと機能することで物を噛んだり砕いたりできます。
歯がなくなりしっかり噛めなくなると、胃腸への負担がかかるようになります。
また、歯がなくなると周囲の歯がそこへ向かって移動するので、噛み合わせが悪くなります。
そして歯並びが悪くなったり、うまく発音ができなくなります。
噛み合わせのバランスが崩れると、脳の活性化にも影響を及ぼし、全身のバランスにも悪影響を与えるという悪循環になります。
では、歯がなくなってしまった後にはどのような治療法があるのでしょうか?
お口の状態によって異なりますが、主に以下の3つの治療法があります。
1.ブリッジ
ブリッジはなくなった歯の両隣の歯を橋げたのようにして、歯がなくなった部分にダミーの歯を作る治療法です。保険適用で治療できますが、3本以上で1セットとなるため、橋げたとする歯が健康な歯であっても削る必要があり、残った歯に負担がかかるというデメリットがあります。
2.入れ歯
歯が残っていない方でも適応でき、費用の負担も少ない治療法です。保険適用外の入れ歯では、見た目や快適さ、機能性などを向上させることができます。
3.インプラント
保険適用がなく手術が必要な治療法です。
健康な歯を削ることもなく、食事も快適にできお口の中の違和感もありません。
お口の中の状態や予算に合わせて、歯がなくなってしまったら早急にこれらの処置を受けるようにしてくださいね!