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歯の役割

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

飲食すると、細菌が酸を出し、口の中が酸性になり、歯からカルシウムやリンが少しずつ溶け出します(脱灰)。

その後、唾液が口の中を中和し、唾液に含まれるカルシウムやリンが歯の表面にくっつきます(再石灰化)。

この唾液の再石灰化の働きのおかげで、すぐにはむし歯になりません。

ただし、飲食する回数が多いほど、脱灰が頻繁に起き、再石灰化が間に合わないと、むし歯になりやすくなります。

歯の役割

歯にはそれぞれ役割があります。

永久歯は28本で、親知らずを含めると32本になります。

    • 切歯

上下の歯を噛み合わせたときにハサミと同じ働きで食べ物を噛み切ります。
発音するのに重要な部分になります。

    • 犬歯

先が尖っていて、食べ物に食い込んで切り裂きます。

    • 臼歯

臼のように中央がへこみ、ボコボコしていて食べ物をかみ砕いたり、すりつぶしたりします。

歯を失うと生活が一変するといっても過言ではありません。

  • 食事がしにくくなる
  • 話すことに影響する
  • 顔の形が変わる
  • 力が入らない
  • 肥満や認知症のリスクが高まる

など。

歯は食べたり、話したりする楽しみ、身体の健康に深く関わっています。

1本でも歯がなくなると、他の歯に影響を与えます。

そのため、歯を失ったときには義歯を入れることになります。

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