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もっとも噛めない状況(ステージ3)

こんにちは、予防歯科インプラントホワイトニング審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。

歯の欠損からのドミノ、とうとうステージ3まできました。

ステージ3は、よく噛める状態ではなく、食のバランスも崩れてしまいがちになります。

なんらかの対応が必須の段階です。

天然歯で咬み合わせを維持できない状況に陥ってしまうと、食事をすることがとても不自由になります。

義歯では対応がきわめて難しいと考えられてきたすれちがい咬合(天然歯だけでは咬み合わない)、コンビネーションシンドローム(下顎前歯だけ残っていてほかには歯がない)、上下顎どちらかだけ無歯顎といったように、力学的安定が著しく悪い難症例中の難症例です。

この写真の方は義歯を使用していましたが、たった5年で顎の骨が大きく吸収し、さらに噛めなくなりました。

矢印の部分が凹んでいっているのがわかりますね。

ここまでくると、ほとんど噛めないという状況に陥ってしまって、咀嚼機能が極端に低下し、偏食、軽食となり、全身的にも低栄養かメタボリックかという状況になります。

インプラントが適用できると、力学的に改善できます。

しかし骨吸収が進行し適用できないことも多いので、ぜひご相談ください。

インプラント治療は術者の技術レベルによって結果が大きく影響を受ける治療法でもあります。

当院は平成3年からインプラント手術をしており、20年の歴史があります。

安心してインプラントを任せていただきたいと思います!!

この写真はすれちがい咬合にインプラントを適用した例です。

この後、インプラントを1本追加しましたが、15年間ほとんど変化がありません。

義歯のみで顎の骨が吸収してしまった上の写真と比べると、インプラントがいかに重要か一目瞭然となっています。

歯の欠損から始まる病気のドミノー命の質と量を守るためのインプラント治療ー』より抜粋

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