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歯と歯の隙間を調べる

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

歯と歯の間は、コンタクトポイント接触点)といって、強く接触しています。

これが緩むと、食片が入ったりして炎症を起こす原因になります。

隙間が適切かどうかを測って調べる必要があります。

調べる方法は、歯と歯の間にコンタクトゲージと呼ばれる器具を挿入して測ります。

このコンタクトゲージには「」「」「」の3色があり、それぞれ厚みが違います。

どの色のコンタクトゲージが自然に入るかで、歯の隙間を測ることができます。

青色のコンタクトゲージが入らない場合は、歯と歯の間は50μm未満で歯同士がぴったりとくっついています。

青色のコンタクトゲージが自然と入る隙間は110μm未満で、これが詰め物や被せものをするときに隣の歯との隙間の基準となります。

黄色のコンタクトゲージが入ると、隙間は150μm未満ですが、歯と歯の間に物が挟まりやすくなります。

さらに赤色のコンタクトゲージが入るほどの隙間は150μm以上があり、かなり間が開いているといます。

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『歯科衛生士の最新・歯周治療の本』参照

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