こんにちは、インプラントと予防歯科・審美歯科・ホワイトニングで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
前回は“良い咬み合わせと良い歯並び”の基準のお話しをしました。
今日はその反対、悪い咬み合わせと悪い歯並びをご紹介します。
これは「不正咬合」と呼ばれます。
不正咬合には、大きく分けると8タイプあります。
①八重歯・乱ぐい歯(叢生)
歯がデコボコに生えている歯並びで、例えば小さな顎に、大きな歯が並ぼうとした結果起きます。
これには多くの場合「八重歯」を伴っています。
八重歯はよく「かわいい」とされてきましたが、欧米ではドラキュラの歯といわれ、国際化が急速に進んだ現在では、日本でも「みにくい」という見方になってきています。
②すきっ歯(空隙歯列)
乱食い歯とは逆に、歯が極めて小さいとか、歯が足りない、あるいは歯に比べて顎が大きいなどの理由で、歯と歯にすき間がある歯並びをいいます。
③出っ歯(上顎前突)
上の前歯や上顎が前へ突き出ている咬み合わせで、日本人に多い不正咬合です。
ときには下顎が上顎に比べて引っ込んでいることもあります。
では次回も不正咬合の種類をご紹介していきますね!