こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
今日7月14日は、第1回学校保健委員会が余土小学校5年生全員とそのPTAの方を対象に開催されました。
私はその中で「歯と口の役割について」という演題でお話を45分間させていただきました。
今年で私の授業も3回目を迎えます。毎年その内容も進化して変わってきています。
授業での一番の苦労はなんと言っても事前のパワーポイントを使ってスライド作りです。
5年生を対象ということですから、あまり高度な内容では理解できません。
かといって、低いレベルでは退屈して聞いてもらえません。
そのあたりのさじ加減が一番苦労するところです。
スライドを作っていく作業が1週間近くかかります。
その中から100枚前後に絞り込んでいき、アニメーションを設定したり、背景を考えたりしていきます。
例年なら自分ひとりで作業するところですが、今年は思い切って受付のスタッフにも手伝ってもらうことにしました。
正解でした。若い思考で考えていただき、より親しみのわく内容になったと思います。
受付の皆様、有難うございました。
さて、5時間目のチャイムと同時に余どっ子5年生157名を対象に公開授業が始まります。
なんだか、教師になった気分でなかなか気持ちの良いものです。
でも、全員に分かりやすく説明していくことはとても根気がいって難しいことだと改めて思いました。
教員の先生方の苦労の一端を知ることが出来ました。
今年の目玉は歯の萌出の動画です。
これには5年生もびっくりしている様子でした。
クイズを出したり、回答をしてもらったり本当に楽しい授業でした。
惜しむらくは授業時間が45分と限られているため、伝えたいことが中途半端になってしまったことが心残りでした。
内容と時間の配分は今後の課題です。
来年は、もっと凄い授業にしてみたいと思いますから 今から構想を練っています。
来年の余土っ子5年生、期待して待っていてください。