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咀嚼と肥満について

みなさんこんにちは、伊藤歯科医院歯科衛生士のタガシラです!

今日は咀嚼と肥満の関係についてお話ししたいと思います。

私は小さい頃、早食い癖がついていたので、いつも母に「よくかんで食べなさい」と言われていました😅

よくかむことによって消化の効果が上がりますが、それ以外にも肥満を防ぐ効果があることがわかっています。

標準体重の人に比べて肥満の人は、咀嚼回数が少なく早食いで、肥満の程度は、咀嚼する時間が短いほど大きくなるという統計がでています。

よくかんで食べるとそれだけ食事に時間がかかり、その間に咀嚼行動を抑える物質が作られて満腹感が起こり、結果的に食べる量も減ることになります。

一方、咀嚼をするだけでも代謝が亢進してエネルギー消費が増えることが動物実験で知られています。

つまり、食事の際にかめばかむほど肥満を抑制する効果が上がるということです!

厚生労働省も1口30回以上かんで食べることを目標とした運動(噛ミング30)を提唱しています。

今日の食事からすぐ取り入れられると思うので、みなさんも1口30回かむことを目標に食事をしてみてください🍙🍚

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