こんにちは、衛生士イリエです。
昼間はとても暖かくなってきてもうすぐ春が来そうですね^-^
花粉も日に日にすごくなってるみたいです!
花粉症のみなさんには大変な季節ですね><
さて今回は、タイトル通り口の中を見て体の健康が分かることがあるのか?という質問があったので色々調べてみました^-^
まず1つ目、お手入れを怠って歯肉炎や歯周病になっている場合、口の中にいる歯周病菌がブヨブヨの歯ぐきから侵入し血管へ入り、脳へまでも行ってしまいます。
そうして起こる病気が脳梗塞です。
脳内の血管の内側に少しずつこびりついていくのです><
日頃のお手入れはもちろんですが、定期的におそうじに歯医者へ来てほしいというのはこういうことからです!!
ぜひ定期的なクリーニングへお越しください^^
先ほどの理由でもう1つ考えられるのが心筋梗塞です。
心臓にも菌は届いてしまいます><
そして2つ目は、口の中の細菌が唾液や胃液と一緒に肺へ流れ込んでしまうと肺炎になります。
肺炎は日本人の死亡原因でも上位にあります。
高齢者での肺炎の70%ほどは誤嚥性肺炎です。
ここには3つの原因があり、”口の中の菌が増えること””菌に対する免疫力の低下””舌やその周囲の筋力の低下”この3つがそろうと起こりやすくなります。
まさに高齢者に多いですね><
介護が必要な方により多く見られます。
しっかり口腔内を清潔に保ち噛むための力を維持するために、口の周りの筋力をつけなければなりません。
入れ歯になると堅いものをなかなか食べなくなるので筋力は低下していきます。
健康な歯を残してしっかり噛んで食事をするということは色々な病気の予防にもなるのです!!
また次回もこの続きを書きたいと思います^-^