こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
6月3日は余土っ子6年生の歯科健診日です。
今日で、私の担当の余土っ子2,4,6年児童の健診が終わると思うと内心ホッとします。
そのくらい、実は健診は重労働なのです。
医院で健診に協力してくれているスタッフにも感謝です。
ご苦労様でした。
さて、余土っ子6年生はいかがだったでしょうか?
保健室ではとても静かに待機しています。
自分の名前をはっきりと告げてくれて、大きな口をあけてくれてありがとう。
とても健診し易かったです。
時にユニークな生徒さんもいましたが、これはご愛嬌でクラス全体が良くまとまっていると感じました。
身長も高い人は150cm近くある人もいて、一昔前の6年生とは随分変わったものです。
むし歯もかかりつけ歯科医によりよく治されていて、放置されているむし歯は少なく感じました。
CO(シーオーと呼ぶ)といわれるむし歯予備軍が多く見られました。
放置することによりむし歯への進行が考えられますので特に家庭や学校での喚起指導が大切です。
歯肉炎はかなり歯ブラシ指導も行き届いてきていますので、少なく感じました。
でも歯列不正に伴い磨き方が困難な場所では多く見られました。
総じて、余土っ子6年生のお口のようすは去年度よりは若干の改善傾向が見られてきていると思いました。
また、統計的なデータが揃う6月末には具体的な数値で検証されると思います。
このあと、あと3時間午後の診療をして、6時30分からは毎年恒例の全日空ホテルで校長先生・養護教諭を交えての懇親会が始まります。
今日はかなりハードな一日となりそうです。