みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。
今日は、どのような症例がマウスピース矯正で治療が可能なのかをお話していきたいと思います。
今回の患者様は、以前、マウスピース矯正をされていましたが、事情があって中断したままとなっていました。
今回、あらためて矯正を始めたいとのことで来院されました。
確認したところ、右上の前歯が、歯列より少し前に出ています。
下は右の2番目の歯が内側に入っているのと、隣りの3番目の歯の捻転しています。
さらに、以前の矯正治療で抜歯した4番目の歯のスペースが開いたままになっていました。
ご本人は、抜歯はせず、隙間を閉じて、前歯の歯列をある程度並べたいとのご希望でした。
まずは診断、見積もりを依頼することとなりました。
診断の結果はこのようになりました。
■治療の可否:アライナー治療可能な症例ですが治療期間が長くなります。。
■平均治療期間:上顎 14回 14~16ヶ月 下顎 19回 19~21ヶ月
気にされていた隙間も、前歯の歯並びも改善できるとの診断でした!
マウスピース矯正においては、患者様自身の管理も治療の進捗を大きく左右します。
今回患者様の症例では、早ければ2年以内に目標の歯並びに到達できる予測となっています。
このように、見積もりの時点で治療完了時の歯並びの画像が確認できるので、患者様のやる気もかなり上がるようです!
最終結果が楽しみになりますね♪