こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
最近院内のパソコンの動きが遅くなってきたように感じます。
診療用にカルテ入力をしていると、画面の変わる速度や入力してからの速度が購入した時に比べて遅くなってきたことに苛立ちを感じる時があります。
自分は多くのソフトウェアを使って同時に様々な作業をしていくほうだから、パソコンに大きな負荷をかける使い方をしているため、なおさらその違いに気づくのかも知れません。
まだまだ、このパソコンは現役で使用していきたいので、買い換えるつもりは無いですから手っ取り早い方法としてメモリーの増設をして切り抜けることにしました。
当院のパソコンは現在診療室で17台稼動していますから全てのメモリー増設計画を立てねばなりません。
そこで、当院のパソコンを作ってくれているアクアシステムのHさんに打診して改造計画を立ててもらうことにしました。
現在のパソコンの規格と容量を調べていき、使えるメモリーはそのまま使い新たに増設する方法と、スロットの関係から以前のメモリーを外して新規のメモリーを入れていく方法を取ることにしました。
出来るだけ費用対効果の上がる方法でメモリーを買い込んでいきました。
今はかなりメモリーが安価になり比較的求め安くなってきています。
当院のパソコンは全てXPで ほとんどが1GBのメモリーを積んでいます。
これを一気に3GB近くまで増強する計画です。
休日を利用して作業は続けました。
確かにメモリーは3.24GBまで増えています。
取り外した512MBと256MBのメモリーの山がこんなに出来ました。
これをもったいないととるか、仕方ないと取るかは見解の分かれるところですが、作業能率を考えると確かに以前に比べて上がっていると断言できます。
雑誌から取ったメリットには以下のことが書かれています。
メモリ増設(メモリ容量増加)のメリット• PCがスピードアップし、砂時計・表示待ちの白味画面を見る回数と時間が減るほか、フリーズも解消する。具体的には以下。
• Windows XPなどのOS、アプリケーションソフトの起動時間が短くなる。
• 複数ソフトで複数ウインドウを出すとき、操作が快適。たとえば、一太郎を打ちながら、Internet ExplorerとFirefoxを開き、それぞれ10サイトやそこらを行き来しつつ、事典や辞書の仮想CDをいくつか参照しても、表示ストレスがない。
• 大容量ファイルの読み込みや表示が速くなる。動画・画像ファイルのほか、膨大なページ数のPDFファイルを読み込んで表示するとき砂時計が出ない。たとえば液晶プラズマTVや携帯電話のマニュアルとか。メーラーでも、メール数が多いトレイ(これも巨大なファイル)の閲覧が速くなる。
• 膨大な資料テキストをメモ帳にコピーしていくとき(役所のしょうもない資料などで、その必要が生じる)、メモリ不足が起こらない。
• スワップ(ハードディスクの一部を「仮想メモリ」として使うこと)が起こりにくくなる。その結果、(1)ディスクにアクセスしないから、処理速度が向上する。(2)スワップファイルを作らないから、ディスク上のファイル断片化が減る。(3)断片化が減れば、(そのときだけでなく翌日も1週間後も)ディスクへのアクセスが速くなる。(4)断片化を修復する最適化(デフラグ)の必要も減り、それにかかる時間の節約になる。
• 最適化そのものに要する時間も速くなる。
いいことばかりのメモリー増強です。
確かにメモリーを増強してからパソコンがさくさくと気持ちよく動いているなって体感的に分かります。
メモリーが安く手に入る昨今、少しパソコンが遅くなったと思われる方はやってみる価値があると思います。