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トゥルースミラー(口腔内撮影用ミラー)を使ってPart4

こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。

4回連続で『トゥルースミラー』について書いてきましたが、その特徴・利便性はお伝えできたでしょうか?
今回は大人に『トゥルースミラー』を用いて撮影した実践編をお話して最終回としたいと思います。

より深く本音の意見を聞きたいと思い、実際の患者様に撮影の協力をお願いしました。

ミラーのMサイズを使って、検診に来られた大人の患者さんを撮影します。

「鏡が大きすぎる、お口に合わない!」という方がいても大丈夫です。
Mより少し小さめのSサイズの『トゥルースミラー』もご用意してありますからご安心ください。

患者様によってお口の大きさも様々ですし、どの位開くのかなど個人差があって当然です。

撮影する私たちが患者様に合わせてミラーを選んでいきますのでご安心くださいね。



そして撮影スタートです!!

子どもさんの時に撮影したのと同様に、まず正面からの一枚。 
そして上顎前歯部の口蓋側、下顎前歯部の舌側からそれぞれ1枚ずつ。
次に左上下で臼歯部の口蓋側、舌側から1枚ずつ。 
反対の右上下臼歯部の口蓋側、舌側から同じく1枚ずつ撮影します。
最後に口角器をはずし、右臼歯部頬側、左臼歯部頬側を撮影して終了です。

実際に撮った編集前の写真がこれです。









実際、『トゥルースミラー』を使って口腔内を撮影させていただいた患者さんに感想を聞いてみました。

「ミラーを直接、口の中に入れているのに全然苦しくないし、圧迫感もないねぇ。」
「えっ!?もう撮影が終わったの?全然しんどくないし負担がかからなくて良いわぁ。」
などの声を聞かせてもらいました。

利点を生かした撮影が出来たこと、また患者様に喜んでいただけて本当によかったです。

また、『歯撮くんplus』と連動し、撮影した写真を実際に患者様の目で確認してもらうと、「私の口の中ってこんなになっているんだねぇ、ちょっと恥ずかしいくらい細かく自分の口の中の様子がわかるんやねぇ。」とビックリされた様子でした。

日常の中で自分の口の中の写真を目にすることは全くといっていいほどないですよね。

せっかく大切な時間と費用を使って来院していただいているのですから、『歯科医院』ならではの専門的な知識と方法で分かりやすくお伝えしたいと思っています。

そのためにも『トゥルースミラー』、『歯撮くんplus』を活用したインフォームド・コンセントというのはこれから注目されていくのではないかと思います。

『トゥルースミラー』を使って撮影する私たちも以前よりスムーズに作業がしやすくなり、更に一度に9枚も撮影するのに、撮影時間が短くなりました

そして以前より、画像が鮮明になり患者様にお渡しする写真が綺麗になりました。

良いことばかりの『トゥルースミラー』!!!これから当院で活躍していくこと間違いなしです。

皆さんも、『トゥルースミラー』を体験しに是非当院へお来し下さいね!

(今回の記事は当院のスタッフにより書いてもらっています。)

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