みなさんこんにちは☆衛生士ウエダです。
今年も残り1ヶ月!早いですね。
街もクリスマスモードになり、ところどころでイルミネーションが始まり、寒い冬は一番苦手ですが、キレイな景色にほっこりします。
今日は松山市で行われている検診行事についてお話します。
まず1つ目は、松山市に住んでいる40.50.60.70歳の方を対象とした“節目検診”です。
歯を失う原因である歯周疾患の予防のため、市内の登録機関で無料で歯周疾患検診と歯科保健指導を受けることができます。
そして後期高齢歯科口腔健診事業も行っており、後期高齢者医療の被保険者は1年度に1度、無料で口腔健診を受けることができます。
特に自分のお口の中に問題がないと思っていても、今の自分のお口の中がどのような状態であるかを知ることはとても大事なことです!
そして、治療もしくは予防、維持していくことが重要になってきます。
“歯が痛い”となかなか行く機会にならないのが現状ですが、歯を失う原因の1位は歯周病です。
歯周病は感染してすぐには症状がでず、時間をかけてお口の中で菌が増殖し自覚症状がでたころには、かなり進行しているケースが多いです。
クーポンが届いたら、自分のお口の中の状態を知るためにも、検診へ行きましょう☆
もう1つは、“個別妊婦健康検査”です。
妊娠中の歯のケアと出産後の乳幼児期のむし歯菌感染予防のための市内の登録機関で歯の健康診査や保健指導を受けることができます。
妊娠中はホルモンバランスの変化で歯周病や歯肉炎、むし歯になりやすく、特に歯周病になると早産や低体重児の可能性が高くなります。
できるだけ安定期の5ヶ月~7ヶ月頃に受診しましょう。
むし歯治療で使われる麻酔は胎盤を通してお腹の赤ちゃんに届くことはないのでご安心下さいね。
生まれてくる赤ちゃんのためにも、お口のメンテナンスを行いましょう♪