こんにちは、広報・受付担当トガワです。
極端な言い方になりますが、カルシウムが不足していても歯には悪影響はありません。
むし歯になるのはカルシウム不足で歯がもろいから?と考えられる方も多いですが、実際にはむし歯の原因は菌なのでかカルシウムは関係していないのです。
しかしこれは「大人の歯」の話で、乳歯から永久歯に生え換わる時期にカルシウム不足になると永久歯の基礎が不十分となる可能性があります。
6歳前後は奥歯に6歳臼歯が生えてくる時期なので、この頃はしっかりとカルシウムを摂るようにしましょう。
そこで今日はカルシウムが豊富に含まれている魚介類についてご紹介します。
魚には、肉類に比べカルシウムの吸収をよくするビタミンDもたっぷり含まれています。
含有量も多いので、一度にたくさん食べられなくても、毎日少しずつ食べただけでも十分なのです。
骨まで食べられる小魚や、えび等はカルシウムが豊富です。
しかし、しらす干しなどは塩分を多く含むものは、余分な塩分がカルシウムの排泄を促してしまうため注意が必要です。
また骨まで食べなくてもさんまやいわしなどもカルシウムが摂れます。
今では魚離れといわれ若い人や小さいお子さんはあまり魚を食べない傾向にあります。
魚類をいちばん食べてほしい時期は好き嫌いも出てくる時期でもあるので、調理方法や味付けを工夫して魚を好きになってほしいですね!