こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日はインプラントの術後経過をご紹介します。
今回の患者さんは、2014年9月23日に行われた津山先生のインプラントオペでインプラントを埋入した方です。
左下の奥歯が根っこが割れていたため抜歯を行い、そこへインプラントを入れていきました。
こちらは術前のレントゲン写真です。
歯を支えるための顎の骨が薄くなってきていました。
ここにインプラントを入れていきます。
当院で使用している「AQBインプラント」は、再結晶化HAがコーティングされています。
HAとはハイドロキシアパタイトというリン酸カルシウムの一種で、骨や歯の主要成分で、時間の経過に伴い、生体骨と結合する性質をもっています。
下はインプラント埋入直後のレントゲン写真です。
そして、こちらが先月2016年1月20日に撮影したレントゲン写真です。
インプラントの周りの部分が、インプラントオペ直後のレントゲン写真ではぼんやりしていますが、先月のレントゲン写真ではくっきりと写っています。
再結晶化HAコーティングされたインプラント体により、表面に骨が形成されて顎の骨と結合しているのがわかります。
これに被せ物をして治療は完了となります。
もうすでに仮歯の状態でもしっかりと噛めているので、これから本歯が入ってお食事をするのが楽しみですね^^