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お菓子の上手な与え方

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

むし歯の成り立ちには、むし歯菌の栄養になるが必要です。

では、菓子類はすべて糖が入っているから「与えてはダメ!」と言い切れるでしょうか??

糖は脳細胞の栄養源として必要不可欠です。

また、3歳を過ぎ、園での集団生活や友達との遊びのなかで、お菓子を与えないことは不可能といえます。

とくに、友達の家でのおやつの取り方は、保護者の目が届かないことも多いはずです。

そのため、保護者同士がおやつの与え方に関して共通認識をもつことが、むし歯予防という点からも大変重要なことなのです。

むし歯になりやすいお菓子となりにくいお菓子をご存知でしょうか??

食品がむし歯をつくりやすいかどうかは、次の4つによって決まります。

  1. デンタルプラークをつくる力
  2. をつくる力の強さ
  3. 食べている間に作用する力
  4. 食べ終わってからも口の中で作用する強さ

むし歯のなりやすさ(むし歯誘発能)=(1+2)×(3+4)
となります。

どのお菓子も同じように「ダメ」ではなく、上手な与え方を知って、むし歯予防を実践していってくださいね!

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『保育者が知っておきたい子どもの歯と口の病気―その対応と予防―』参照

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