こんにちは、広報・受付担当トガワです。
☆親知らず☆
親知らず(第3大臼歯)は一番奥に生えます。
だいたい20代前後に生えてきますが、人によっては、40代を過ぎてからや、一生生えてこないこともあります。
親知らずの生え方によって、歯磨きがしにくく、むし歯や歯周病になったり、歯並びや噛み合わせに影響がでることがあります。
【対策】
斜めや横に生えて、隣接する歯に影響を与えるときは抜く必要がありますが、正常に生えた場合は抜かずに、そのままにしておいて問題ありません。
水平に埋もれている場合も、痛みなどの症状がなければそのままでも大丈夫です。
☆口内炎☆
唇や頬の内側、歯肉、舌、などに起きる炎症。
口内炎には、いくつか種類があり、症状や原因もさまざまです。
最も多いものが、円形の白っぽい潰瘍が特徴の「アフタ性口内炎」です。
【原因】
口の中を噛む、食べ物で傷つけるなどの外的な要因のほか、ストレスや疲れ、睡眠不足、栄養不足などから起こります。
体力低下に伴い、口内の免疫力も低下することで、細菌による炎症が起きます。
【対策】
アフタ性口内炎の場合は、放っておいても1~2週間程度で治りますが、長引く場合や早めに治したい場合は、歯科や口腔外科、内科などで診察を受けましょう。
また、ビタミンB、ビタミンCの摂取や、歯磨きなどで口の中を清潔に保つことを心がけましょう。