こんにちは、インプラントと予防歯科・審美歯科・ホワイトニングで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
毎回のように寒い寒いと言っていますが…最近本当に寒くなりましたよね!!
今までは、例年より暖かかったようでやっと、11月後半になって本格的な冬到来といったとこでしょうか。
1年でもっとも風邪をひきやすい季節ですので、体調管理をしっかりして健康にこの冬を乗り切りましょうね☆☆
さて今日は、歯が原因で起こる病気~舌癌~についてお話します。
舌癌は口腔癌のうち最も多い癌で約40%を占めます。
他の口腔癌に比べて発症する年齢が低い、20~40歳代での発症もある病気です。
舌癌は全ての癌に対する口腔癌の割合は1~3%ですが、口腔癌のうち舌癌の占める割合は約40%です。
患者さんの割合は女性に比べ男性が比較的多く、喫煙も原因に関連があるといわれています。
また口腔癌の中でも舌癌は特にリンパ節に転移を起こしやすい癌なので注意が必要です。
初期には痛みなど伴わないことも多いため、発見しづらく、歯科治療の際に偶然見つかる例もあります。
○治りにくい傷と思いがちな下癌
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舌の傷のように見えるため見過ごしがちですが、癌が進行した状態です。
○進行した舌癌
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しみることも多くなってきます。
進行した状態になると手術で舌を部分的に切除しなくてはならないこともあります。
○日頃から注意すること
初期には口内炎のように見えますが、進展すると舌が思うように動かなくなってきます。
なかなか治らない舌の傷など異常があれば、早めに受診することが大事です!!!
当院でも舌診を行っています。
なにか、気になることやご相談がありましたらお気軽にお尋ねくださいね。