歯のこと

TCHが起こす悪影響②

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

今日は前回からの続きでTCHが関係して起こるお口のトラブルについてお話していきます。

入れ歯を何回調整しても痛みがとれない、入れ歯が痛くて入れていられない夕方になると入れ歯を外したくなったり外したりする…

一見入れ歯が悪いように思われますが、こういったケースでもTCHが関与していることがあります。

TCHがあると義歯によって歯ぐきの粘膜が圧迫されるため、血液の供給が不足して粘膜が過敏化し、痛みが出現すると考えられています。

入れ歯を入れた午前よりも夕方に痛みが出てくるという方はTCHが疑われます。

その他にも、歯の根っこにひびが入ったり、歯が割れてしまうことにも、TCHが関係しています。

つよい噛みしめやくいしばりでなくても、歯質が薄い人は弱い力でもTCHのように長時間続くと割れてしまうことがあります。

さらに、歯周病の悪化の原因にもなり得ます。

歯や歯周組織、そしてお口全体にかかる力の問題も歯周病の悪化に関係しているといわれています。

歯周病を進行させないためには、お口の中を清潔に保つこととTCHを治すことが重要となってきます。

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