こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
前回のブログに引き続き、マウスピースを正確に作成するために欠かせないもののお話をしていきます!
模型作り、技工指示書に続いて今回は写真撮影です!
DEN矯正を始めていく前に、術前の写真を記録しておきます。
術前の写真を、模型、指示書と共に最初にでん歯科の院長、石田先生のもとに送ります。
この写真を見て、石田先生も今後の治療の進め方などを考えることができますよね。
患者さんには原則月2回、型取りと新しいマウスピースを入れに来ていただいているのですが、この時にも毎回写真を撮影して記録として保存しています。
この写真撮影!
当院には様々なこだわりがあるのです。
顔の写真も撮影するのですが、一番重要なポイントが側貌!
側貌は横から写真を撮影します。
つまり横顔のことです。
ここで注目する点は、エステティックライン!
エステティックラインとは、人の側貌において鼻の先端と顎の先端を結んだ線のことです。
別名をEラインと言い、口元の突出感の判断に用いられます。
なので側貌は真横からきちんと撮るように心がけています。
下の図はDENマウスピースの公式webサイトから転載させていただきました。
このように、受け口や出っ歯などが一目でわかるので、エステティックラインは、抜歯をするかどうかの判断にも用いられます。
当院では口腔内の写真はもちろん、横顔もこだわりを持って撮影しています。
ぜひ恥ずかしがらずお写真を撮らせてくださいね!