こんにちは、スタッフのヒノです。
11月に入り今年ももうすぐ終わってしまいますね(><)
今日は入れ歯のケアについてお話します。
今の日本では高齢化が進んでいて27%が65歳以上の高齢者ともいわれています。
実際に年齢を聞いて驚いてしまうほど元気なおじいちゃんおばあちゃんが多いです。
このままいくとだいたい50年後には4人に1人は高齢者という社会になる予想だそうです。
高齢化に伴い義歯を必要とする高齢者はますます増えると予測されます。
できるだけ自分の歯を多く残為にも8020運動というのもあります。
ですが歯が無くなってしまった以上、なるべく快適に使いたいですよね。
そのためには日常のケアが大切です。
歯科医療のトレンドも、削って詰めるという従来の治療型から歯を守るという予防型へシフトしてきています。
そして今後は噛むことに重点を置いた生活型に変化していくことが考えられています。
まず大事なのは歯を失って義歯を装着する人の気持ちを理解することです。
患者さんの気持ちをしっかりと理解し、どこが痛いか、どこが合わないかをしっかりとわかることが、よりよいケアにつながると思います。
ですが私達がどれだけ懸命に指導しても本人がケアをしないと意味がないのです。
一番大事なことは「セルフケア」といえます。
そして患者さんがためらいなく衛生士にどこが痛むか伝えられる信頼関係をつくりあげることが大切です。
実際自分が義歯をつけたことがない分ここが痛いといわれてもピンとこずになかなか治療が進まないこともあります。
患者さんが良くなったありがとうと言ってくれると嬉しいです。
続きは次回。