みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院です。
今日は「口腔機能低下症(こうくうきのうていかしょう)」についてのお話です。
最近、「むせやすくなった」「噛みにくい」「話しづらい」などのお悩みを感じている方、いらっしゃいませんか?
それ、もしかすると“口腔機能低下症”かもしれません🦷
💡口腔機能低下症ってどんなもの?
口腔機能低下症とは、お口の筋力や働きが衰えてきて、食べる・話す・飲み込むなどの機能が少しずつ低下していく状態のこと。
特に高齢の方に多いのですが、最近ではコロナ禍のマスク生活や会話の減少で、若い世代でもみられることがあります😷💬
こんな症状、ありませんか?
- 食事中にむせることが増えた
- 飲み込みにくいと感じる
- 舌がうまく動かない・もつれる
- お口の中が乾きやすい
- 噛む力が弱くなった
- 食事に時間がかかる
- お口まわりの筋肉が落ちてきた など
ひとつでも当てはまる方は、口腔機能が少しずつ落ちてきているサインかもしれません👀
🦷予防と改善のためにできること
口腔機能低下症は、早めに気づいてケアすれば改善できることが多いです✨
たとえば…
- お口の体操(あいうべ体操・舌のストレッチなど)
- よく噛んで食べる習慣
- 発音練習や会話を意識的に増やす
- 口腔リハビリや、必要に応じて歯科医院での指導
当院でも、口腔機能検査やアドバイスを行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください😊
